NetSupport School でサブネット検索の設定をする
お使いのネットワークが複数のTCP/IPサブネットから構成されている場合は、クライアント検索時に追加サブネットを使用するようにNetSupport Schoolを設定する必要があります。
リモートIPサブネット上を検索できるようにNetSupport Schoolを設定する前に、IPアドレスの構成と特に IPブロ ードキャストアドレスとは何かを理解しておくと便利です。 参照 : IPアドレスを理解する
NetSupport School コントロールがIPサブネットを検索できるように設定するには
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NetSupport School先生のスタート画面上で設定アイコンを選択します。
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参照するサブネットとポートで
アイコンを選択します。
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検索したいNetSupport School生徒の範囲に応じてさまざまな異なる検索エントリを入力することができる参照画面が表示されます。
サブネットアドレス: このオプションはクライアントを検索する効率的な方法です。参照したいIPアドレスを入力します。
サブネットマスク: 検索したいターゲットの IP アドレスとサブネットマスクを入力すると、 NetSupport は指定してネットワークにブロードキャストパケットを送信します。次に検索を行うとターゲットサブネット上の全クライアントがリストに表示さ れます。
アドレス範囲: 上記オプションと異なり特定のクライアント範囲を検索するための信頼性の高い方法です。範囲内の各クライアントに個々のパケットが送信されるため追加ネットワークトラフィックを発生させるかもしれません。しかしターゲットのクライアントを確実に検索できます。
ターミナルサービス: このオプションはターミナルサーバー環境下のクライアントを検索する時に使用します。ターミナルサーバーの IP アドレスと検索するポート範囲を入力します。
マルチキャスト: このオプションは、指定されたIPのマルチキャストアドレスを使用しているクライアントを検索します:デフォルトのアドレスは、225.16.8.68です。必要なマシンにマルチキャストパケットが単一送信されるのでネットワークトラフィックを減少させます。
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アイコンを選択します。
リモートサブネットのアドレスを追加する時は、ローカルサブネットのブロードキャストアドレスも表示されていることを必ず確認してください。表示されていない場合は、検索時にコントロールはローカルクライアントを検索しません。
お使いのネットワークルーターによっては WAN接続のブロードキャストパケットを遮断してしまう場合があります。この場合は、コントロールが正しく設定されていもリモートサブネットを検索することはできません。
関連項目: