先生のネットワーク設定
先生コンソールが生徒機との通信に使用するネットワークプロトコルを設定します。生徒機と同じプロトコルを選択してください。先生の名前や説明を設定することもできます。
構成の設定: NetSupport School ダイアログ
先生の確認
先生コンソールの設定をパーソナル化するにはこれらのオプションを使用します。
コントロール名: ネットワークで先生コンソールを識別するための名前を設定します。アスタリスク(*)を設定すると、コンピュータ名になります。
説明: 先生コンソールに関する説明を設定します。生徒機のタイトルバーに表示されます。
TCP/IP 設定
ホスト名による接続 (DHCP/DNS ホスト名): 通常、先生コンソールはホスト名ではなく、 IP アドレスを使って生徒機に接続します。 DHCP ( Dynamic Host Configuration Protocol :動的ホスト構成プロトコル)が使われている環境では、生徒機が再起動するときにアドレスが変更される場合があるため、 IP アドレスで接続できなくなる恐れがあります。このボックスをチェックしておくと、先生コンソールはホスト名を使って生徒機に接続するようになります。
ポート: TCP/IP では、通信を行うアプリケーションにポート番号が割り 当てられていなくてはなりません。 NetSupport School のデフォルト登録ポート番号は 5405 です。
Chromebooksを含める: NetSupport SchoolはGoogle Chromebooksに対応しています。このオプションは、検索を実行するとChromebooksを含めます。
ネームサーバ (ゲートウェイ)を使用する: 定義済みのNetSupport接続サーバー/ゲートウェイにIPアドレスが登録されている生徒を検索する場合、このオプションを有効にします。開始時のオプションで現在設定されている検索方法は引き続き適用されますが、ネットワークのUDPを検索せずに指定された条件に一致する生徒の接続サーバーを検索します。「構成」をクリックして、一致するセキュリティキーと一緒に接続するサーバーのIPアドレスを入力してください。
NetSupport School Windowsインストーラを使用して、接続サーバーを、Windowsマシンにインストールする必要があります。
接続サーバーを使用する場合は、競合を避けるためにホスト名による接続(DHCP/WINS)が無効になっていることを確認してください。
検索
サブネットを使って生徒機を検索する: 複数のサブネットやアドレスを使用しているネットワーク環境ではブロードキャストアドレスを設定します。検索時にブロードキャストメッセージが全アドレスに送信されます。
検索を高速化する: クライアントの検索と接続スピードが向上します。これはデフォルトで設定されています。
画面送信の配信を有効にする
コントロールの画面をクライアントに表示する場合、画面の情報は順番にクライアントに送信されます。 [画面送信の配信を有効にする]を有効にすると、すべてのコンピュータに画面情報を一斉送信します。ネットワークの帯域が制限されているネットワーク環境や不特定多数のコンピュータにコントロール画面を表示する場合、明らかなパフォーマンスが得られます。
NetSupport Schoolで作成されたネットワークトラフィックは減りますがあらたにブロードキャストパケットを作成します。この機能を使用する場合は、必ずネットワーク管理所に確認することをオススメします。
設定: 画面送信の配信が有効な場合は、このオプションを選択してブロードキャストアドレスを設定します。ブロードキャストダイアログが表示されます。
ワイヤレスネットワーク: ワイヤレスネットワーク越しのショーパフォーマンスを最適化するには、このオプションをクリックします。
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アクセスポイントの速度: お使いのワイヤレスアクセスポイントに最適なデータ転送率を選択します。