NetSupport のライセンスについて

NetSupport をお買い上げいただくと、シリアル番号が発行されます。 お客様の会社名やお買い上げの製品に関する情報は、このシリアル番号で管理され、お客様が製品を使用する際に必要なライセンスキーも、このシリアル番号から作成されます。製品のインストール時にこのシリアル番号を入力すると、ライセンスキーが作成されます。 インストール後は NetSupport ライセンスマネージャを使ってライセンスキーを作成できます。

注意: NetSupport は、インストールして使用する各パソコンごとにライセンスされます。 1 つのライセンスを複数のパソコンで共用することはできません。 したがって、 NetSupport のクライアント や コントロール を 100 台のパソコンにインストールして使用する場合は、ソフトウェアをサーバーからロードする場合でも、 100 ユーザのライセンスを購入しなくてはなりません。 詳しくは、 ライセンス契約書 をご覧ください。

インストール時にライセンスの詳細を入力する

NetSupport をオリジナルの CD-ROM からインストールすると、ライセンス情報の入力を求められます。 ライセンス契約書に書かれているシリアル番号を入力すると、お使いのパソコンの独自のライセンスキーが作成されます。 ライセンスキーは、NetSupportをインストールしたディレクトリに存在するファイルに格納されます。

NetSupport School は、生徒が使用しているプラットフォームに応じて、2 つの異なるライセンス ファイルを使用します。 NSM.LIC は、Windows ベースの生徒用、または生徒が Windows、Google Chrome、macOS、Android、iOS を組み合わせて使用している場合に使用します。NSW.LIC は、Windows 以外の生徒 (Google Chrome、macOS、Android および iOS の学生) 向けです。

注意:
  • ライセンス情報の入力を求められたときに、[ライセンス]のフィールドに「 EVAL 」と入力し、他のフィールドに何も入力しないと、 NetSupport を 30 日間の評価期間だけ使用できます。

  • オリジナル の CD-ROM の内容を全てサーバーのディレクトリにコピーし、デフォルトの NSM.LIC ファイルをシリアル番号から作成された新規の NSM.LIC ファイルに置き換えた後、サーバーのディレクトリからインストールプログラムを実行すると、新規のライセンスキーが自動的に使われるので、インストール時にライセンス情報の入力は求められません。 この方法を使えばインストール作業を完全に自動で行えるため、、多くのパソコンにインストールする場合や、サイレントインストール機能と組み合わせてインストールするときに、大変便利で す (サイレントインストールの手順と詳細は、 defaults.inc ファイルを参照してください)。

制限事項

インストールプログラムの実行時に、ライセンスキーの主要な情報は作成されますが、詳細設定は行えません。

インストールプログラムでは、以下のキーは作成されません。

  • ロードキー要求

  • サイレントクライアント

  • 特別評価キーと使用期限

これらのキーは、 NetSupport ライセンスマネージャを使って設定します。

インストールせずにライセンスキーを作成する

以下のような場合は、インストールせずにライセン スキーを作成できます。

  • 評価版を既にインストールしているので、再インストールする必要がない場合。

  • 特殊なキー(前述の制限事項参照)を使用している場合。

NetSupport ライセンスマネージャというユーティリティを使用して、ライセンスキーを作成できます。ライセンスマネージャでライセンスキーを作成し、 NetSupport が既にインストールされているパソコンにキーを配布できます。 また、オリジナルの CD-ROM に含まれていたデフォルトのライセンスキーを、ライセンスマネージャで作成されたキーに置き換えて、 新規インストールを行うこともできます。

NetSupport ライセンスマネージャーを開始するには

  • 先生コンソールの [オプション] をクリックし、ドロップダウン メニューから [バージョン情報] を選択します。

  • ライセンスタブを選択します。

  • ライセンスの更新をクリックします。

または

  1. NetSupport Schoolをインストールしたディレクトリ内にあるPCILIC.EXEを実行します。

ロードすると既存のライセンスファイルから詳細を読み、情報を更新することができます。

NetSupport ライセンスマネージャには、 4 つのタブがあります。

  • [一般]タブ

  • [拡張]タブ

  • [デフォルト]タブ

  • [エンフォース]タブ

各情報は、ライセンス契約書に書かれているとおりに入力してください。 大文字と小文字を区別して正しく入力してください。認可キーが入力した情報と一致しないと、ライセンスキーは作成されません。

[一般]タブ

通常は、このタブの情報だけを入力します。シリアル番号は、ライセ ンス契約書に書かれています。

ライセンス 通常は会社名を入力します。
最大クライアント数 購入された クライアント のライセンス数を入力します。
シリアルナンバー シリアル番号を入力します。
有効期限 ライセンスを購入された場合は、使用期限はないので、 0 を入力します。評価用の特別キーをお使いの場合は、使用期限を入力してください。
ライセンスの種類 使用したいライセンスの種類を選択します。すべてのプラットフォームまたは Windows 以外の生徒。

[拡張]タブ

製品の注文時に特別の機能を付加した場合は、必要に応じてこのタブの各ボックスをチェックしてください。

ロードキー要求 チェックすると、 クライアント のパソコンの起動時に クライアント がロードされなくなります。
消音クライアント チェックすると、 クライアント のアイコンがクライアントのパソコンに表示されなくなります。

[デフォルト]タブ

NetSupport の デフォルトの設定を変更する場合は、このタブで設定します。 特に指示されない限り、このタブは変更しないでください。

[エンフォース]タブ

NetSupport の 機能を変更したり無効にする場合は、このタブで設定します。 特に指示されない限り、このタブは変更しないでください。

このタブ(および他のタブ)の入力が完了したら、承認キーを入力し、[作成]ボタンをクリックすると、ライセンスキーファイ ルが更新されます。 ライセンスキーが作成されない場合は、入力した内容が正しいか確認してください。また、下記の注意事項も参照してください。

注意事項:

  • 入力は大文字と小文字が区別されます。シリアル番号は文字ごとに大文字小文字を正しく入力してください。

  • 各文字間にはスペースを入力します。

ライセンスキー( NSM.LIC ファイル)がうまく作成されたら、製品がインストールさ れている各パソコンにこのファイルを配布できます。 また新しいワークステーションにインストールするときに、インストールメディアのデフォルトのライセンスファイルを置き換えるために使用することができます。