Google ChromeでNetSupport Schoolをインストールおよび構成

NetSupport Schoolは、コンピューター主導の教育の効果を最大限 にするために必要なツールを提供し、Google Chromebook環境で NetSupport Schoolのパワーを利用することができます。

NetSupport Schoolの生徒appは、Google Chrome OSが 動作している各生徒機にインストールすることができます。先生のマシン(WindowsまたはChrome OS)から、画面を監視し、迅速かつ効率的に各生徒と対話できるように各Chromebookのシステムに接続することができます。

インストールの準備

先生がChromebookを使用している生徒を監視し、対話するには、NetSupport SchoolネームサーバをWindowsサーバにインストールする必要があります。NetSupport School先生は、WindowsコンピュータまたはGoogle Chromeデバイスにインストールする必要があります。Google Chrome拡張用NetSupport School生徒は、各生徒のChromebookにインストールする必要があります。

注意: Chrome用NetSupport School先生はGoogle Chromeの生徒だけ接続することができます。

Chrome用NetSupport School先生をインストールする

  1. Google Chrome storeからNetSupport School Chrome先生アプリをダウンロードします。

  2. Chromeアプリ 用NetSupport School先生の場所を指定して実行します。

  3. NetSupport School Chrome 先生が開始し、ライセンス入力ダイアログが表示されます。

  4. お手持ちのライセンス情報を入力してライセンスをクリックするか、30日間最大5生徒のChromebookを使用可能な試用をクリックします。

  5. 接続ダイアログが表示されます。

  6. ゲートウェイのアドレス、ポート番号そしてセキュリティキーを入力します。これはネームサーバーで設定されたものと同一でなければなりません。

  7. 部屋名、ユーザーモード、検索モード、PCモードまたはSISモードを使用してGoogle Chromeの生徒に接続するかどうかを選択します。

  8. 接続をクリックします。

注意: NetSupport School Tutorアプリを一元構成し、必要な先生のChromeアカウントにデプロイするためにGoogle管理コンソールを使用することができます。 詳細な手順については、 ここをクリックしてください 。(英文)

Chrome Studentに接続するようにNetSupport Schoolを設定する

  1. 先生コンソールの [オプション] をクリックし、ドロップダウン メニューから [ネットワーク設定] を選択します。

  2. ネットワークとワイヤレス設定を選択します。

  3. TCP/IP設定で「Chromebook を含める」を選び、設定をクリックします。

  4. ゲートウェイのアドレス、ポート番号そしてセキュリティキーを入力します。これはネームサーバーで設定されたものと同一でなければなりません。 「ホスト名で接続」が選択されていないことを確認します。

  5. OKをクリックします。

  6. 部屋モード、ユーザーモード、固定リストまたはSISモードでGoogle Chromeの生徒を検索できます。

ChromebookでNetSupport Schoolの生徒をインストールし設定する

組織でGoogle Apps for Domainsを使用している場合、Google管理コンソールでNetSupport Schoolの設定を一元管理できます。 詳細な手順については ここをクリックしてください

注意: 2024 年 6 月以降、Google のマニフェスト V2 から V3 への移行に伴い、Chrome 拡張機能の動作が変更されます。新しい要件を満たすために、生徒向け拡張機能のアップデートに取り組んでいます。それまでの間、インストール済みの拡張機能の動作に変更が影響しないようにするために、次の技術記事に記載されている手順を使用して、Google 管理コンソールで Manifest V2 の使用を拡張することをお勧めします: NetSupport ChromeOS 拡張機能と Manifest V3。
  1. Google Chrome ストア NetSupport School Chrome 拡張をダウンロードします。

  2. 「拡張」設定ページにアクセスするためのURL chrome://settings/extensionsを入力します。

  3. Google Chrome 拡張用NetSupport School生徒の場所を指定し、オプションをクリックします。

  4. ゲートウェイのアドレスとネーム/接続サーバのポート番号を入力します。

  5. 部屋モードを使用して生徒に接続する場合は、どの部屋に生徒を割り当てるかを決めます。

  6. 任意で、この生徒を識別する名前を入力します。

  7. 必要な生徒の設定オプションを入力したら、パスワードを入力して設定を保護することをお勧めします。

  8. 保存」をクリックして設定を保存します。

  9. 手動で各Chromebookを設定するよりも、保存されたオプションを使用する複数インストールは、Google管理コンソールで中央管理できます。設定を含む設定ファイルを作成するには、「ファイルにエクスポート」をクリックします。ファイルが生成される前に、オプションページでクライアント名とMACアドレスの欄への変更を許可するオプションがあります。デフォルトでは、生成されたファイルはこれらの2つの設定を無効にします。

  10. ファイルの生成」をクリックします。デフォルトでは、ファイル名は「Config.json」になります。このファイルは、一元的に必要なデバイスにNetSupport School 生徒の設定を適用するために、Google管理コンソールにアップロードすることができます。 サポートが必要な場合は、 サポートチーム (英国)がお手伝いをします。

接続ステータスインジケータは、生徒に表示され、生徒デバイスと先生機間の現在の接続状態を表示します。インジケーターの色は:

赤= 接続がありません。

黄= 接続を試みている。

オレンジ= NetSupport School 接続サーバーに接続しています。

緑= NetSupport School 先生/現在の教室に接続しています。

注意: 生徒のインターネット使用を完全に把握できるようにするには、Google Apps for Education経由でChrome OSのユーザー設定でIncognitoモードを「禁止」することを推奨します。

インストール中にWindows以外のライセンスタイプを選択した場合、先生コンソールは必要な機能が制限さます。

特長:

  • 単一のビューで各生徒機の透き通った縮小画面を表示する。

  • 選択した生徒のChromebookを大きなサムネイルで表示するにはズームインします。.

  • 各生徒に簡単なアンケートや意見の依頼を送信しリアルタイムで結果を表示する。*

  • リモートコントロール。生徒の画面を慎重に監視する(観察モード)だけでなく、リアルタイム・リモートコントロール(共有モード)で生徒のデスクトップを操作できるようになりました。必要に応じて生徒に1対1の補助と支援を提供するのに理想的です。*

  • 各生徒マシンに注目度の高いメッセージまたは指示を送信します。*

  • 先生の画面を表示。選択した生徒の画面に先生のデスクトップを「画面送信」で表示して生徒の関心と焦点を合わせます。*

  • 選択した生徒にアプリケーションを表示。

  • 許可されていないウェブサイトをブロックする。

  • 許可されたウェブサイトだけを使用する。

  • すべてのインターネットアクセスをブロックする。

  • 生徒のChromebookでウェブサイトを起動する。*

  • 生徒のChromebookのウェブサイトを閉じる。*

  • 生徒が現在閲覧しているウェブサイトの詳細を確認する。

  • 各授業開始時に生徒に登録を要請する。

  • 3種類のモードモバイルの生徒を管理できるように部屋で生徒をグループ化するための3種類のモード。

* Chrome用NetSupport School先生を使用している場合、これらの機能は利用できません。

注意: 生徒のデスクトップ全体を画面受信するには (Windowsの先生のみ)、生徒は画面上のプロンプトに同意する必要があります。このオプションを提供せず、生徒が開いているブラウザウィンドウのみを画面受信したい場合は、プロンプトを無効にすることができます。 詳細については、テクニカルドキュメント(英文)「 Behaviour when viewing Student Chromebooks from a NetSupport School Windows Tutor 」を参照してください。

関連項目:

Google Chromeのライセンス

NetSupport 接続サーバ