先生コンソールのプロファイル
NetSupport Schoolは異なるコントロールユーザーに対して先生コンソールのプロファイルを設定することができます。先生コンソールの起動時に複数のプロファイルがある場合はプロファイル選択画面が表示されます。
プロファイルを作成する主なメリットは、アプリケーション、ウェブサイトの許可/制限リストを保存しておけるので、授業開始時にいちいち作成する必要がないという点です。
ウェブ管理、アプリケーション管理のセクションで詳細な許可/制限リストを作成したら、先生プロファイルを追加します。
先生コンソールのプロファイルを作成する
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許可/制限ウェブリストやアプリケーションなどの情報が含まれるファイルを作成します。
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先生コンソールの [オプション] をクリックし、ドロップダウン メニューから [ネットワーク設定] を選択し、[管理] - [プロファイル] を選択します。
デフォルトはNetSupport School です。
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プロファイルを作成するには[追加]を選択します。新規プロファイル設定画面が表示されます。
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プロファイル名を入力します。既存の先生コンソールの設定(デフォルトプロファイル名NetSupport Schoolもしくはユーザー定義したプロファイル)からコピーすることが可能です。 [OK]をクリックします。プロファイル一覧に名前が追加されます。
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プロファイルの内容を変更するには、[編集]をクリックします。ファイル保存場所ダイアログが表示されます。
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プロファイルで使用するファイルをカテゴリーごとに選びます。そして[OK]をクリックします。
先生コンソールを起動するたびに、ローカルに保存されている選択できるプロファイルの一覧が表示されます。ネットワークを介してプロファイルを共有したい場合は /R コマンドラインを使って使用できるプロファイルを先生コンソールで起動することができます。
例えば、NetSupport Schoolプログラムフォルダからpcinssui/rN:\SampleProfile.cfg というコマンドを実行します。この例では、もしSampleProfile.cfgというプロファイルが存在しない場合、デフォルトが読み込まれて自分で値を追加することができます。一度、先生コンソールを閉じるとプロファイルは指定した場所に保存されます。
関連項目: